庭園
群生が見事な景観の竹林、色とりどりの花を咲かせる梅林、秋の紅葉が一段と美しい流れなど名匠 植治こと小川治兵衛の施工による庭園は四季折々の景色が楽しめます。
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陽和洞と竹林
小彌太はこの別邸の隧道を大磯別邸にある隧道に倣い「陽和洞」と命名しました。
竹林が生い茂る長い傾斜路を曲がった道の先に「陽和洞」が現れます。
竹を賞愛された小彌太は遠く京都から孟宗竹7,000本を移植し、今もなお深い竹林が見事な景観をなしています。
玄関
正面玄関の石垣は丹那トンネルを作った職人による建築です。
濃淡四種類の緑の瀬戸瓦を組み合わせ、複雑に折り重なった勾配屋根は深い森のような様相を呈しています。
塔真台石
芝生の中央に配する礎石です。滋賀県の名刹安養寺から移設しました。
小彌太の亡き母早苗への追善供養の願いが込められています。
井筒
元禄時代に雲卜半酔が奈良東大寺造営のおりに手彫りで彫ったものです。
伊豆山から水を引いていた時は水が溢れていたそうです。
観世音菩薩
高さ90㎝、清澄庭園にあったものを移設しました。
菩薩の背には「武運長久納之 施主畠山庄司重忠」の名が入っています。
畠山庄司重忠は源平盛衰期の鵯越えの逆落としで有名な武将です。
地蔵尊
高さ150㎝、箱根の別荘「見南山荘」のゴルフ場より移設しました。
石碑・石人・石獣
韓国、北朝鮮のお墓に使用される守り神です。
地蔵尊
梅林に立つ石灯籠。竹林やもみじ谷など邸内の各所に点在している石灯籠は風情ある庭を創り出しています。
梅林
鎌倉別邸から移植されたものをはじめ、日本各地から集められた約90本の梅が、11月下旬から早咲き、中咲き、遅咲きと順番に開花し、3月初旬まで楽しめます。
流れ
往時伊豆山から引いた清水が石を敷きつめた渓谷を流れて、カジカの声を楽しんだ風情が偲ばれます。秋の紅葉が一段と見事な所です。
石橋
流れの下流にかかる石橋です。
石橋を渡り小路を上りきると伽藍石塔の袂に辿り着きます。
伽藍石塔
飛鳥にあった大寺院、川原寺から移したといわれる千三百年前の石塔です。